東京オリンピックに向けてストップ風疹プロジェクトに賛同します。
みなさん風疹についてご存知でしょうか?もう過去にワクチン接種を受けた方もいると思いますが、それでも注意が必要です。海外にはアジア、アフリカなど風疹が流行している地域があり、オリンピック開催時には様々な国や地域から多数の観光客が集まり流動することが予想されます。それまでに、ワクチンを接種していなかった可能性の高い30代~50代の男性のワクチンの接種・検査を強く推奨します。NHKストップ風疹プロジェクトのトップページから生年月日を入力すると、年齢から風疹の危険度をチェックできます。(詳しくはさらにページ下部へ)
風疹の感染力は、インフルエンザの2~4倍の感染力があり、咳やくしゃみなどで飛散する唾液などで感染し、潜伏期間は2週間から3週間、感染すると関節の痛みなどで仕事を一週間以上休まなければいけないこともあります。
オリンピックで人がごった返した街を想像してみてください。海外のひとたちで混雑した満員電車、駅前、ショッピングモール、ただでさえ人が多い渋谷スクランブル交差点など感染者に遭遇してしまう確率はかなり高いです。こういった状況の中では知らず知らずのうちにアナタが感染源となっていることも少なくありません。
そして風疹に感染して最も怖いことが
妊娠20週頃までの女性が感染してしまうと、生まれてくる子供の目、耳、心臓などに障害を引き起こす確率があがってしまうことです。
※ 風疹に感染すると、妊娠一ヵ月目では障害を引き起こす確率が最大50%あがります。
■ 以前ワクチン接種を受けている方も年月とともに抗体が減少している可能性もあるそうです。
また、以前受けたとしても「はしか」や「りんご病」のワクチン接種だけをうけた可能性があります。両親に「私はワクチン接種を受けた?」と聞いて「親が受けたと言っていたから大丈夫」と思うより、近くの医療機関で検査する方が安心でしょう。
■40歳以上であれば原則無料でワクチンの接種を受けることができます。詳しくは以下「ストップ風疹プロジェクト」でご確認ください。
※予防接種の費用・対象者などは各自治体によってことなります。詳しくはお住いの各自治体、市町村窓口にお問い合わせください。