Endophyteとは植物の細胞内で生活する生物を示します。 植物の根からは、糖、アミノ酸、等の栄養物が分泌されるため、それを求めて 多くの微生物が集まります。 集まった微生物は栄養物の提供を受ける見返りに土壌中の窒素やリン酸等を植物に 供給し相互に利益を得る共生関係を築いています。 しかし、植物だけが利用できる化学肥料だけを施用するとこれらの微生物は生きていけません。
かつて日本農業は生態系のバランスを考慮した循環型農業、持続型農業でした。 現在でも農薬や化学肥料を使用しない有機農法や除草もしない自然農法が見直されています。 その代表が林 幸美さんの提唱する「炭素循環農法」です。 私が着目するのはその実践者の驚異的な結果です。 水田で反収15俵なんて私の倍の 収量です。 しかも無農薬で虫が寄り付かないなんて・・・・素晴らしいの一言です。
でも自分は怖くて実践は出来ません。
ただ、栽培の基本として取り入れようと思います。 まずは柿で試験してみます。